龍太郎一味のご無体な学園生活
趣味を共有したい。

同じ楽しみを分かち合いたい。

友情を抱く者ならば、当然のように感じる感情。

しかし。

「レスクレさん…だからといって強要はよくありません…それに…」

小岩井はチラリと龍太郎を見る。

「『竜』だろうと『龍』だろうと…龍太郎さんは龍太郎さん…他の何者でもありません…レスクレさんは…きちんと『龍太郎さん』を見ていますか…?」

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