スキ×スキ=ダイスキ☆

私はヒマだったからフルートの練習をしていた。

「あっ、また間違えた・・・。」

いっつも2小節目間違えるんだよねぇ~。。。

ま☆いっか!

めんどいし、バッハやろ~♪

        ♪♪♪

やっぱりバッハいいなぁ~↑↑うまく吹けるし。
 
  ガラッ!

いきなりドアが開いた。

 『ピーーーーーーーーーーー!!!!』

「わっ!!!」

「もー、いきなり開けないでよ~。びっくりするじゃん!」

「それはこっちのセリフだ!いきなりでかい音出しやがって・・・。ってゆーか今までフルート吹いてたのって桜井???」

「そだよ?」

「お前結構うまいじゃん。それならコンクールいけるんじゃねーの??」

「ううん。今のはあたしが好きな曲。コンクールはもっと難しい違う曲なの。でもほめてくれてうれしい!!///あれっ?でもなんでコンクール出ること知ってんの??」

「えっ!?(ヤベッ!)いや、まぁ・・・その・・い、いーじゃん別に!」

「クスッ。意味分かんな~い。あっ、そういえば保健の先生呼んで来たんじゃないの?」

「おい、土井!!おめー、人呼び出しといてドアの前で足止めたぁ、いい度胸じゃねぇか!さっさとどきやがれ!!」

    ゴンッ!!

「いってぇ~!!!」

「あ、足立先生・・・。」

< 2 / 45 >

この作品をシェア

pagetop