スキ×スキ=ダイスキ☆

『ああ。』

「本当に綾人なの???」

時間が止まっているのだろう、時計の秒針も、男も動かない。

『ああ。』

「な、んで。。。」

涙がまた・・・あふれ出す。

『泣くなって。お前が悲しそうにしてるの見るのは・・・もう耐えられない。まあ、俺のせい、なんだけどな。。。』

そういって、少し悲しそうに笑った。

「・・・ゴメン。」

涙をぬぐう。

『でも、それだけ愛されてるってコトだけどなっ!』

「あったりまえじゃん☆」





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