スキ×スキ=ダイスキ☆
「綾人。。。別れたくない・・・。ずっと、一緒にいたいよぉ・・・。」
『ゴメン・・・。でも、ダメなんだ。もう、時間だ。』
「いや・・・、いやだよぉ。」
『こら!そんなお母さんでどうする!・・・杏樹と海をよろしくな。』
「うん。。。」
『あ、その男は意外にお前が得意な空手でも使って警察に通報しとけ。』
「うん。。。」
『・・・俺のために、笑って送ってくれるな?』
「うん・・・!」
『じゃあな』
「じゃあね☆また・・・!」
また・・・。
私は笑顔で言った。
『ありがとう。。。』
小声で綾人がそう言ったのが聞こえた。
「大好き。。。」
小声で送り返した。