彼と夕日に恋をした。
雨は、見事に止んでくれた。


でも肝心なあの子とは何もなく。


でも、待つことにした。


もしかしたら帰ってるかも。


ネガティブになっていく心とは裏腹に、


景色はとても綺麗だった。


雨粒に濡れた葉を夕日が美しくてらし、大空には広がっている虹。


少し、癒されるんだけれど。
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