あなたの体温で癒して・・・②
・・・

今日は一緒に帰れたので、

オレが夕飯の支度をした。

・・・

オレの料理は最高だと、

絶賛する美晴。

・・・

でも、どこか、

その明るさが空回りしてるようで、

美晴が気になって仕方がない。

・・・

食事を終え、

用事を済ませ、

ベッドに入る・・・

・・・

「孝明」

「・・ん?」


「・・だい・・て?」

「え?」

・・・

滅多に自分から言わない言葉。

その言葉を言うときは、

大体不安でたまらない時だって、

決まってる・・・

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