あなたの体温で癒して・・・②
美晴side
・・・
赤ちゃんたちと
対面できたのは、
それから3日後の事だった。
・・・
「フフ。
二人とも、顔そっくり」
私の言葉に、孝明もうなずいた。
・・・
「この穴から、手を握れるぞ」
「いいの?」
「さっき、看護師さんに聞いたら、
是非触って、
声をかけてあげてくださいって」
・・・
美晴は男の子の方に、
オレは女の子の方に、
そっと手を入れ、優しく、
手を触った。
「あ・・握った」
「こっちも」
・・・
日を追うごとに
少しずつ成長する我が子たち。
「お名前は決めましたか?」
赤ちゃんたちと
対面できたのは、
それから3日後の事だった。
・・・
「フフ。
二人とも、顔そっくり」
私の言葉に、孝明もうなずいた。
・・・
「この穴から、手を握れるぞ」
「いいの?」
「さっき、看護師さんに聞いたら、
是非触って、
声をかけてあげてくださいって」
・・・
美晴は男の子の方に、
オレは女の子の方に、
そっと手を入れ、優しく、
手を触った。
「あ・・握った」
「こっちも」
・・・
日を追うごとに
少しずつ成長する我が子たち。
「お名前は決めましたか?」