あなたの体温で癒して・・・②

美晴side

今日は久しぶりに、

孝明と休みが重なった。

・・・

おかげで朝から私はご機嫌。

・・・

鼻歌なんか歌って、

洗濯物を干していた。

最後の洗濯物を干していると、

孝明が、

後ろから私を抱きしめた。

・・・

「ご機嫌だな」

「フフ。

だって、久しぶりに、

お休みがあったんだもの。

いい所にどこか行きたいな」


「…美晴」

「ん?」

・・・

いつもの顔じゃない孝明。

私は何事かと、

孝明を見つめる。

「もう、用事は済んだ?」

「うん」

「今から、大事な話があるんだ。

ちょっと、座ってくれる?」




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