あなたの体温で癒して・・・②
「そ、そんなことできるの?」
「ここならでわかな?」
そう言って笑う孝明。
「お姉ちゃん、病気じゃないの?」
相変わらず心配そうに
訪ねる南ちゃん。
「元気だよ。
ゴメンね、心配かけて。
昨日の夜、ちょっと、お手伝いをして、
眠れてなかったから」
「お手伝い??」
「そう、園田さんちの赤ちゃん、
産まれたんだよ」
「本当?!」
嬉しそうな顔をした南ちゃん。
私も微笑んで頷いた。
「お産の手伝いで、寝てなくて、
今爆睡してるって言ったら、
ひまわりの人が、
それならしょうがないって言ってた」
・・・
私の横に座った孝明は、
突然、
私の手を握りしめた。
「ここならでわかな?」
そう言って笑う孝明。
「お姉ちゃん、病気じゃないの?」
相変わらず心配そうに
訪ねる南ちゃん。
「元気だよ。
ゴメンね、心配かけて。
昨日の夜、ちょっと、お手伝いをして、
眠れてなかったから」
「お手伝い??」
「そう、園田さんちの赤ちゃん、
産まれたんだよ」
「本当?!」
嬉しそうな顔をした南ちゃん。
私も微笑んで頷いた。
「お産の手伝いで、寝てなくて、
今爆睡してるって言ったら、
ひまわりの人が、
それならしょうがないって言ってた」
・・・
私の横に座った孝明は、
突然、
私の手を握りしめた。