あなたの体温で癒して・・・②

孝明side

・・・

一度言いそびれたプロポーズ。

・・・

今だと思いしたはいいが、

肝心な指輪を家に置いていた。

・・・

かなり恥ずかしかったけど、

一生忘れられない、

思い出になったに違いない。

・・・

美晴が、指輪を見るたびに、

微笑んでいるのを見ると、

こっちまで嬉しくなる。

・・・

後は、

思い出の結婚式だけなのに。

・・・

出来ればこの島で、

結婚式を挙げたい。

・・・

でも、

ここには式を挙げるところが

ないわけで・・・

・・・

しかも、

プランを練ろうにも、

仕事が邪魔をして、
全然進まない。
< 61 / 157 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop