あなたの体温で癒して・・・②
・・・
島中の人に、
祝福されるのも、悪くない。
・・・
そんなことを思いながら、
毎日過ごす。
・・・
家に帰っても、
「おかえりなさい」
笑顔で出迎えてくれた美晴。
「ただいま」
鞄を預け、靴を脱ぐ。
・・・
「今日もまた、
おめでとうって言われちゃった」
そう言って微笑む美晴。
「オレも、その言葉を、
今日なんかい聞いたかな?」
「ねぇ、孝明」
「ん?」
「私たちって、幸せ者だね?
こんなにたくさんに人たちに、
祝福されて」
「そうだな」
美晴の肩を抱き、
部屋の中へ。
島中の人に、
祝福されるのも、悪くない。
・・・
そんなことを思いながら、
毎日過ごす。
・・・
家に帰っても、
「おかえりなさい」
笑顔で出迎えてくれた美晴。
「ただいま」
鞄を預け、靴を脱ぐ。
・・・
「今日もまた、
おめでとうって言われちゃった」
そう言って微笑む美晴。
「オレも、その言葉を、
今日なんかい聞いたかな?」
「ねぇ、孝明」
「ん?」
「私たちって、幸せ者だね?
こんなにたくさんに人たちに、
祝福されて」
「そうだな」
美晴の肩を抱き、
部屋の中へ。