あなたの体温で癒して・・・②
・・・

と、いうより、

オレが美晴の

ウエディング姿が見たい。

・・・

まだ思い悩んでる俺に、

「もう、気にしなくていいってば。

・・・そうだ!

一緒に、お風呂…入る?」

・・・

ピクッ。

・・・

オレの耳が反応してしまった。

・・・

それを見た美晴はクスクスと笑う。

・・・

まんまと、

話を逸らされた。

「返事がないけど、

孝明、一人ではいる?」


「・・・いや。

一緒に入る」

・・・

「じゃあ、行こう」

・・・

本当は、二人で入るのは、

美晴は恥ずかしくて嫌みたいだけど、

オレの為に言ってくれたらしい。
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