あなたの体温で癒して・・・②
・・・

私は少し変に思いながら、

でもまあ、

南ちゃんに教えるくらいいいか、

そう思って、

耳元で囁いた。

・・・

「うん、うん・・・

そうなんだ!

じゃあ、南、

こうなれるように、

頑張るね?」


「う、うん」


「じゃあ、バイバイ!!」

・・・

それだけ聞いた南ちゃんは、

風のように去っていった。

・・・

いったい、

なんだっだんだろう?

・・・

相変わらず納得いかなかったけど、

私は仕事に戻った。
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