あなたの体温で癒して・・・②

・・・

集会場につき、

ふすまが開いた。

・・・

一斉にこちらを見る島の人たち。

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歓声が上がった。

・・・

かなり恥ずかしい・・・

・・・

奥にいる

孝明とも目が合った。

・・・

孝明は、

目をパチクリさせている。

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「残念、鼻血は出さなかったわね」

・・・

私の耳元で囁いた南ちゃんママ。


「もう、何言ってるんですか」

そう言って笑いを堪える・・・

・・・

あ、ちょっと緊張がほぐれた・・・

・・・

私は、みんなの前を通り、

孝明の傍に行く。