純白の君へ


それからというもの浅井さんは毎日お店にやって来た


話してみると彼はとてもいい人で自分の話をたくさんしてくれた

それに初めてお店に来てくれたときに私に話し掛けてくれたのは、浅井さんの彼女の誕生日にどんな花を贈っていいのか分からなかったからだそうだ

次の日
お店に彼女さんを連れてきてくれた
とても可愛らしい彼女さんで夏川蘭(ナツカワラン)さんという
蘭さんは私と同い年でそれからというものとても仲良くしてもらっている

今ではお互い呼び捨てで呼んでいるくらい








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