純白の君へ


そんな楽しい毎日の中で

ある嵐のようなどしゃ降りの雨の日だった


その日はまだ青がお店に来ていなくて青を待っている時だった



カタン


誰か来たわ

青かしら?


入り口のほうをみると青ではなく浅井さんだった

「浅井さんどうされたんですか?

今日は蘭といっしょではないの?」

すると浅井さんは何だか申し訳なさそうに…


「何か俺でガッチリしたみたいで悪いね…
今日は蘭と喧嘩しちゃってさ…

話しを聞いてもらいたくてきたんだよ…」

「そうだったんですか…


何もガッカリしてませんよ!

話して下さい」






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