純白の君へ



以外にも家に返ってからも彼が目の前からいなくなっていたことにショックを受けていた私は、家でずっと考え込んでいた。


やっぱり、誕生日くらい教えておくべきだったのかしら?…


でも…聞かれなかったし…

それとも、少し心の中で笑ってしまったのが顔に出ていたのかしら?


そんなことはないはずなのだけど…


考え出したらきりがない



私は、気になるのを我慢して、明日彼がお店に来たら聞いてみようと目を閉じた



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