純白の君へ
たまたま通りかかったこの花屋さんの店先に置かれている花は、他の花屋さんではあまり見たことのない花々が置かれていた。
それから毎日大学から帰るときはいつもこの花屋さんの前を通った。
私はまだ残り2年ある大学を中退することにした。
両親には反対されると思っていたけど、両親は自分のやりたいことをしなさい、と言ってくれた。
それから私はここの花屋さんで働き始めた。おばさんもとてもいい人だし、毎日花々にかこまれて私は働いている。