純白の君へ



次の日、私は花屋のおばさんに店を辞めたいと話した


「辞めないでほしいけど…きっと、あなたも悩んで決めたのよね…」


と悲しそうに微笑んでいたおばさん…


「いつでも戻っておいで…おばさん待ってるからね…」


少し涙ぐんでいたおばさんに胸が痛くなった




お店を辞めるのは今月いっぱいと言う話になった



私はお店を辞めたら引っ越そうと思っている


私はあなたがいない町で生きていこうと思います







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