純白の君へ
繋がる
彼が私を説得しにきて10日ぐらいたった時だった
私がお店を辞めるまであと5日しかない
私は家の荷物の荷造りをしているとき
自分の本棚から分厚く、誇りがかった本が一冊でてきた。
もう読めないかもしれないわね…
捨ててしまいましょうか
そう思い本を開いてみると
その本は昔、私が花の種類を覚えるのに買った本だった
懐かしい
よくこの本を読んで徹夜して花の種類を覚えたっけ……
なんだか微笑ましくなった…