純白の君へ



彼は何だか言いずらそうにしていた。


やっぱり聞かなかった方が良かったかな…

…彼言いにくそうにしてるし


「ごめんなさい。勘違いしち「違います!勘違いなんかじゃないです!」


彼は私の言葉に慌てて重ねるように話したが、さっきよりももっと耳が真っ赤になっていた



…カワイイ……



不覚にも私はそう思ってしまった。




< 78 / 126 >

この作品をシェア

pagetop