野獣な執事とワンコお嬢様
ムラッムラする…。



本格的にヤバいな…、俺…。



胸元パタパタすんじゃねぇよ!!



なんでそんなにカワイイパジャマ着てんだよ…。



フリフリのショートパンツって…。



「青柳?どうかした?」

「いえ、なんでもありませんよ」

「ここ、合ってる?」



近いっつーの!!



ドキッとした…。



エロ本でも買ってこようかな…。



「合ってますよ、お嬢様。本日はこの辺にして、お休みになられたよろしいかと」

「うん、疲れたぁ~…」



ベッドに座った琴音は、上目遣いで足をぶらぶら。



誘われてる?



「パプリカ食べたよ」

「はい!?」

「むぅぅぅ~…」

「あっ、はい…」

「へへっ…」



撫でて欲しかったわけね…。



手袋でもしようかと、本気で悩む…。



本当は俺の気持ちに気づいてて弄んでんのか?



「足りない」

「えぇぇぇっ!?」

「もっとご褒美ちょうだいよぉ…」

「ご、ご褒美?」

「ギュッてして?」



誘惑に負けそうな今日この頃。



いい加減にしないと、食べてしまいますよ、お嬢様…。



< 120 / 500 >

この作品をシェア

pagetop