野獣な執事とワンコお嬢様
ヒョウがあたしを抱きしめる?
どんな意味?
「ヒョウ…?」
「俺のもんだ…」
「なにが?」
「やっと、やっと手に入った…。琴音、俺はお前のこと、もっと好きだ」
夢…かな?
あのヒョウが素直に好きとか言う?
聞き間違い?
「夢って幸せ~」
「現実だ、アホ。何年かかったと思ってんだよ…」
「本当にヒョウ…?」
「俺が他の男に見えんのか」
「見えない…けど…」
体を離したヒョウの顔は、今まで見たことがないくらいカワイくて。
ちゃんと現実だと実感したくて、バスルームに駆け込んだ。
服を脱ぎ捨て、頭から温めのシャワー。
うん、あたしは今、ちゃんと起きてる。
夢じゃなくて、現実だ。
あたしを好きだって、ヒョウが言ってくれた…。
信じられないけど、これはやっぱり現実。
早めにシャワーを浴び終え、部屋に戻ってヒョウに抱きついた。
「何でシャワー浴びてきてんの…?」
「ちゃんと起きてるか、確かめてきた」
「バスローブ姿で飛びつくかよ、普通…」
へっ!?
どんな意味?
「ヒョウ…?」
「俺のもんだ…」
「なにが?」
「やっと、やっと手に入った…。琴音、俺はお前のこと、もっと好きだ」
夢…かな?
あのヒョウが素直に好きとか言う?
聞き間違い?
「夢って幸せ~」
「現実だ、アホ。何年かかったと思ってんだよ…」
「本当にヒョウ…?」
「俺が他の男に見えんのか」
「見えない…けど…」
体を離したヒョウの顔は、今まで見たことがないくらいカワイくて。
ちゃんと現実だと実感したくて、バスルームに駆け込んだ。
服を脱ぎ捨て、頭から温めのシャワー。
うん、あたしは今、ちゃんと起きてる。
夢じゃなくて、現実だ。
あたしを好きだって、ヒョウが言ってくれた…。
信じられないけど、これはやっぱり現実。
早めにシャワーを浴び終え、部屋に戻ってヒョウに抱きついた。
「何でシャワー浴びてきてんの…?」
「ちゃんと起きてるか、確かめてきた」
「バスローブ姿で飛びつくかよ、普通…」
へっ!?