野獣な執事とワンコお嬢様
逃げられないように肩に腕を回した。
「誰に許可もらってグラビア撮影会やっちゃってんの?」
「か、彼女が撮っていいって言ったんだから…」
「アイツにそんな権限ねぇんだよ。悪いな、世間をちょっとばかりわかってねぇから」
「あっ、撮ってなかった」
「ウソつくと~、お巡りさんに突き出しちゃうけどいい?」
「すみません…」
「データ出しな、エロオヤジ」
「あのコのだけ…け、消すから!!」
バカか。
許すわけねぇだろ。
奪い取ったカメラ。
ちょうどいいとこに、スイカ割りをしてる若者がいる。
「お兄さん、ちょっとだけその棒貸してくれません?一瞬で終わるんで」
「べつにいいけど…」
「ありがとう、すぐ返します」
夏はやっぱりスイカ割りっスね。
俺はやったことねぇけど。
「ど、どうする気だっ!!」
「悪いけど、まだ日本に戻って日が浅いもんで。夏の風物詩っつーの?やってみたかったんだよ」
「や、やめろっ!!」
夏はやっぱりカメラ割り。
「誰に許可もらってグラビア撮影会やっちゃってんの?」
「か、彼女が撮っていいって言ったんだから…」
「アイツにそんな権限ねぇんだよ。悪いな、世間をちょっとばかりわかってねぇから」
「あっ、撮ってなかった」
「ウソつくと~、お巡りさんに突き出しちゃうけどいい?」
「すみません…」
「データ出しな、エロオヤジ」
「あのコのだけ…け、消すから!!」
バカか。
許すわけねぇだろ。
奪い取ったカメラ。
ちょうどいいとこに、スイカ割りをしてる若者がいる。
「お兄さん、ちょっとだけその棒貸してくれません?一瞬で終わるんで」
「べつにいいけど…」
「ありがとう、すぐ返します」
夏はやっぱりスイカ割りっスね。
俺はやったことねぇけど。
「ど、どうする気だっ!!」
「悪いけど、まだ日本に戻って日が浅いもんで。夏の風物詩っつーの?やってみたかったんだよ」
「や、やめろっ!!」
夏はやっぱりカメラ割り。