野獣な執事とワンコお嬢様
新学期です、お嬢様
【琴音】
帰ってきたパパとママ。
一緒に朝ご飯。
朝から豪華だ…。
こんなに食べられないよ!!
「青柳ぃ~…」
「はい、お嬢様」
「この量はちょっと…」
「食べないと夏バテしてしまいます」
「でもっ」
「よろしいんですね?ご両親の前でそんなこと…」
「どんなこと!?」
「食べさせてもらいたいって意味でございますよね?ご希望はいつもの口移…」
「たたたた、食べますっ!!」
されたことないよっ!!
いつものってなに~…。
「食べるようになったね、琴音」
「ムリヤリ食べさせられてるの」
「ヒョウのおかげね~」
ママって本当に楽観的…。
あたしはもうお腹がはちきれそうなのに。
「お嬢様の体調管理も、仕事でございますから。多少厳しくても、お嬢様のためでございますよ」
「青柳パパはもっと厳しいの?」
「そうかもしれませんね」
だったらヒョウでいいや…。
ってか、もう動けない…。
帰ってきたパパとママ。
一緒に朝ご飯。
朝から豪華だ…。
こんなに食べられないよ!!
「青柳ぃ~…」
「はい、お嬢様」
「この量はちょっと…」
「食べないと夏バテしてしまいます」
「でもっ」
「よろしいんですね?ご両親の前でそんなこと…」
「どんなこと!?」
「食べさせてもらいたいって意味でございますよね?ご希望はいつもの口移…」
「たたたた、食べますっ!!」
されたことないよっ!!
いつものってなに~…。
「食べるようになったね、琴音」
「ムリヤリ食べさせられてるの」
「ヒョウのおかげね~」
ママって本当に楽観的…。
あたしはもうお腹がはちきれそうなのに。
「お嬢様の体調管理も、仕事でございますから。多少厳しくても、お嬢様のためでございますよ」
「青柳パパはもっと厳しいの?」
「そうかもしれませんね」
だったらヒョウでいいや…。
ってか、もう動けない…。