キープアウト!


亮二が眠っている間に、あたしはシャワーを浴びることにした。

お風呂場についた鏡でまじまじと、自分の体を見てしまう。

しちゃったんだ…よね。
6年ぶりでどうなるかと思ったけど、なんとかなるもんだね。

それとも、亮二のリードのおかげかな??

って、頭の中がエロになってる!

さっさとシャワーを浴びてしまおう。

その時。
お風呂場のドアが開いた。

「おはよう。樹里」

「嫌だ!来ないでよ!」
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