キープアウト!
「樹里は変な男に言い寄られたりしたら、オレに言えよ。彼氏の振りでもしてやるから」

「ありがとう…」

今、まさにそんな状態とは言えない。

佐伯が変な男かどうかは別として。



喫茶店を出た後。
ドライブをして、夜ご飯を一緒に食べて、家まで送ってもらい拓也とは別れた。


家に着いた頃には、八時を回っていた。

お風呂でも入ろうかなと思っていたら、

ピンポーン…
< 52 / 259 >

この作品をシェア

pagetop