家元の寵愛≪壱≫
あとがき
星の数ほどある作品の中から
拙作『家元の寵愛』をご覧下さり、誠に有難うございます。
何度も挫折し、それでも諦めきれず、
幾度にも渡る活動休止を経て、漸く最後まで書き上げる事が出来ました。
これもひとえに皆様の温かな励ましのお言葉があったからこそ。
心より深く感謝しております<(_ _*)>
さて、隼斗とゆのちゃんの甘い新婚生活は如何でしたか?
前作では出会いから入籍までのストーリーを紡ぎ、
本作では新婚生活から結婚式までの丸1年を紡がせて頂きました。
紆余曲折ありながらも
2人の絆はより深いモノへと変化して行く様子を
ほんの少しでも共感して頂けたら嬉しいです。
ストーリーの中では曖昧にしましたが、
隼斗とゆのの新居は『低層マンション』です(笑)
コンシェルジュが常駐する24時間・365日体制の有人管理。
さらに、敷地外周に赤外線センサーや防犯カメラを配備した
セキュリティ完備の物件をモデルとしています。
さてさて、藤堂夫妻の
本当の意味での新婚生活―――――。
一体、どんな甘~い生活になるんでしょうね?
1年10カ月もの長きに渡り
最後まで温かく見守って下さり、本当にありがとうございました。
本作品をご覧になられた皆様に、
より輝ける未来があります事を……心よりお祈り申し上げます。
2014年 9月23日
蓮条 拝