切恋
上着を脱がされ上半身下着だけの姿になってしまった私は顔が尋常じゃなく熱かった。
「恥ずかしいよ…っ」
私は両腕で体を隠すようにクロスした。
「ダメ…。
隠さないで…?」
悠維はそう言って私の腕をどかす。
「や、やだっ…」
悠維より身長が高くても男に力は勝てなくて…
「大丈夫。
ゆずかわいいよ…」
さっきから私を褒める悠維。
その言葉が嬉しくてすぐいいなりになってしまう…。
悠維は私の下着を取って胸を触る。
「っ…ゆう…いっ…」
初めての感覚に戸惑う。
「変な感じがするの?」
悠維にそう言われて縦に首を振る。