運命の果ての恋〜歴史は変わらない〜


すると土方はスッと美夜の手を離し沖田の方へ歩み寄る。

「興が醒めた。」

そう呟き沖田を通りすぎる。

「じゃあね、姫。その返事はまた明日聞かせてもらうよ。」


そういうと、沖田も土方を追い掛けて行った。

美夜はしばらく呆然とした後、急いで龍馬達の居る旅館へと戻った。


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