運命の果ての恋〜歴史は変わらない〜
美夜が店へ向かう支度を終わらせ、襖を静かにしめて立ち去った。
静かな空気が流れる中。
「龍馬…起きとるろー…」
そう、重太郎が呟くと。
布団がもぞもぞと動きひょこりと龍馬が顔を出す。
「…アハハ」
苦笑いをしながら。
「おまん…躾ぐらいしぃ…あと、おなごちゅー自覚も教え。」
「大丈夫やき。今日美夜ちゃんにこじゃーんとお仕置きばするき♪♪」
「ほたえな。わしが寝る違う所でしぃ」