衝動書き短編集-先生編-


「先生?どの?」




意外と鈍い先生に拍子抜けした



だけど今なら素直になれる



「先生の事が好き
好きすぎて辛いんです」



そう想いを打ち明けた瞬間
温かい何かに包まれた




私の思考が停止した


状況が掴めない



「そうか…、俺の事で悩んでたんだな」


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