衝動書き短編集-先生編-

廊下の床はひんやりして気持ちがいい



壁にもたれ掛かり目眩が治まるまで待つ



その時声がした



「おい…どうした」


先生の声だ
私が想いを寄せてる先生…




その想いが通じつい最近交際を始めた



先生は心配そうな表情で私の側に来て
私のおでこに手を当てた


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