衝動書き短編集-先生編-
「一つ言うが」



「はい、」



「俺がお前を避けることは有り得ない」



「それならさっきも聞きましたよ」



「避けられたと思って
傷ついたのは俺の方だ」




少し顔を赤らめそう言う先生に


心臓が壊れるかと思うぐらいドキドキした



そんな事を言われると


違うとわかっていても期待してしまう

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