ヴァルキュリア イン キッチンⅡeternal
 通話を切るとなんとなく違和感を感じた。

 自分がそちらに行くと行った時、一瞬妙な間があったような気がしてならなかった。



『ああ、もう! また考えすぎ!』



 奈央はいつもの悪い癖だと頭を振って、鞄を掴むと休憩室をあとにした。
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