君だけに〜


私は視線がどうしても気になり、教室から出て屋上を探していた。


ここの学校の屋上はいったいどこにあんのよ

まだこの学校に来たばかりの私はイライラしながらも屋上を見つけ、扉をあけた。


すると、屋上には先に誰かがいた。

先に先約いるし……


まあいっかぁ…


私は先にいた人には見向きもせず屋上のフェンスを乗り越えると、目を閉じて風にそっとあたっていた。

しばらく風にあたっていると何やら視線を感じる。


はぁ…

なに見てんだよ……


私見ても意味ないし

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