君だけに〜
冷酷な姫
いったいあの女は誰なんだ…
俺はさっきの女のことばかりを考えながら、屋上から出て教室に向かった。
すると
「おい。気いてんのかよ、光輝」
後ろから俺に何度も話しかけている広がいた。
「…なんだよ」
「なんだよ、は無いだろ。さっきから何度も呼んでるのに」
「そうだっけか?全然気づかなかった」
あの女のことばっかり考えてたせいだな。あの女はいったい誰なんだろう…
「俺の話しも聞こえてなかったなんて、光輝どうしたんだよ?」
はぁ
広には話してみるか…
「実はな………」
すると、広はとてもビックリしていたが少し考えると…