*.°・*オレンジ*.°・*
………___

その後、祐馬君と一緒に
残った本を棚にしまって、

川崎奈美羽、ただいま祐馬君と2人きりで廊下を歩いております!!

好きな人と、しかも人気者の祐馬君と…
こんなこと夢にも思ってなかった!!


「川崎、ありがとな。」

「…うん!!// あ、そういえば何で祐馬君も図書室にいたの?」

私はこのことが
さっきから気になっていた

「あー俺は先生に頼まれてさ、
職員室に用があるとかなんとかって」

「あ、あたしも!」

祐馬君も同じだったんだ
なんか今日は幸せだなぁ♪

「おい祐馬ー!」

廊下を曲がったところで、後ろから祐馬君を呼ぶこえが聞こえた。

「おぉ、雅也。
ごめん川崎、じゃあな!」

「…あ、うん!」

雅也……変なタイミングで来たな!

でも、これだけ祐馬君と一緒にいれたことなんて初めて。

良かった♪

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