君に恋して
祭りが終わり1日が経つ
10月15日─
あたしはいつも通りに
学校へ行くために
お昼頃起きて支度して
駅まで送ってもらった。
あたしが通ってる学校は
定時制で夕方からなのだ。
いつもより時間が押していて
あたしは焦っていた。
そんな時、声が聞こえた。
「らみー!」
振り向いても誰も居ない。
目を細めてよーく見ると
車から手が伸びて
手を振られていた。
手だけじゃ誰かも分からず
あたしかどうか確信もない
と思った瞬間…
君との出逢いは運命だった