夢喰い白黒猫
夢喰い白黒猫…護衛
次の日、朝起きると
鈴猫の姿はもういなかった。

シーツの上に手を乗せると
うっすらと温もりがあった。

もしかしたら、ついさっきまで
いたのかもしれない。


俺はダルい体をお越しながら
リビングへ向かう。




~***~***~***~***~***~


朝、学校に行くとみんな(特に男子)が
ソワソワしていた。

「今日。なんかあんの?」

親友の佐伯に聞くと…

「今日、メッチャ可愛い転校生が
 くるんだってよ!」

「ふぅ~ん。」

んなの、興味ないし…。


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