夢喰い白黒猫
「なんでここに?」
『気紛れです。』
「いや、意味わかんないから…。」
『意味など述べていませんから。』
……ハァ。
『……護衛?というか、ご主人様の
依頼をすぐにキャッチ出来るように
ここにきた……そう言った方が?』
「先にそれを言え!」
『すみません。』
鈴猫はシュンと
落ち込んでしまった。
「……まぁ。でもサンキュー!」
『はい!』
鈴猫はそう言いながら
満面の笑顔をした。
『ところで3つ目の願い事は、
何に致しましょうか?』
「あぁ…、そうだなぁ~。」
俺は眉間にシワを寄せて考える。
すると、鈴猫は突拍子もないことを
言ってきた。
『因みに、期間があります。』
ガクッ
「はぁんッ!!!?いつまで!!!?」
『今度の満月です。……あと、
3日ですね?』
「……先に言ってくれ…。」
『すみません。私の連絡不足でした。』
「ん~?それじゃぁ……、苺を
俺の彼女に!」
俺がそう言うと鈴猫は一瞬だけ
冷たい目をした。が、すぐにいつもの
優しい目に戻った。
『……かしこまりました。』
鈴猫はそう言いながらお辞儀をすると
窓から飛び降りてしまった。
『気紛れです。』
「いや、意味わかんないから…。」
『意味など述べていませんから。』
……ハァ。
『……護衛?というか、ご主人様の
依頼をすぐにキャッチ出来るように
ここにきた……そう言った方が?』
「先にそれを言え!」
『すみません。』
鈴猫はシュンと
落ち込んでしまった。
「……まぁ。でもサンキュー!」
『はい!』
鈴猫はそう言いながら
満面の笑顔をした。
『ところで3つ目の願い事は、
何に致しましょうか?』
「あぁ…、そうだなぁ~。」
俺は眉間にシワを寄せて考える。
すると、鈴猫は突拍子もないことを
言ってきた。
『因みに、期間があります。』
ガクッ
「はぁんッ!!!?いつまで!!!?」
『今度の満月です。……あと、
3日ですね?』
「……先に言ってくれ…。」
『すみません。私の連絡不足でした。』
「ん~?それじゃぁ……、苺を
俺の彼女に!」
俺がそう言うと鈴猫は一瞬だけ
冷たい目をした。が、すぐにいつもの
優しい目に戻った。
『……かしこまりました。』
鈴猫はそう言いながらお辞儀をすると
窓から飛び降りてしまった。