夢喰い白黒猫
翌日ーーーーーーー。


期待しながら学校へと向かう俺。

「お、おはよう御座います\\\」

顔を赤らめながら俺の後輩は
挨拶をしてきた。

なるほど…。
もう、約束は果たされてるんだ。

「おはよう。…あれ?どうしたの?」

俺は普通にいつも通り接していく。

「えっと…先輩、この間、
 彼女はいないって言ってましたよね?」

「あぁ。言ったな?」

「あの…あたしでよければ、
 彼女にしてください!」

そう言って頭を下げる後輩。

「別にいいけど?」

「ほ、本当ですか!?やったぁ♪」



ーーーーーーーまずは、1人目。


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