夢喰い白黒猫
また、夜ーーーーーーー。


「鈴猫……か。」

俺はあの子のことを
考えていた。

『お呼びですか?…ご主人様?』

…丁度いいところに。

「今、次の願いを決めてたんだ…」

『……なんでもお申し付け下さいませ…。』

そう言って
頭を下げる鈴猫。


2つ目の俺の願いは……。


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