天を衝く槍
エピローグ
とある時代、とある場所。


檸檬色の髪をした、男が目を開ける。


「………………」


着ている白い服は所々破れ、少し黄色く変色している。


またあるところに、血が変色した色が大きく広がっている。


どこか大きな傷を受けたかのよう。


「また、死ねなかったのか…」


畜生、と男は悔しそうに呟いた。
















END

2014.02.20
ASH
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