あたしの旦那は保健医です!?

涼side


家に帰ると杏がまだ寝ていて、朝よりは顔色が良くなっていた。


「涼…」


杏が寝言で俺の名前をつぶやいた。

頭を撫でてやると、微笑んでくれた。

「杏、好きだよ」



そう言って、俺は自分の部屋へ行った。
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