あたしの旦那は保健医です!?
「りょ、、う、」
唇から唇を離し、首筋に舌を這わせる。
片方の手であたしの膨らみを包み込むように触れる…。
ビクンッ…
漏れそうな声を必死で堪える。
それでも漏れてしまう音と声は車内に甘く響く。
涼の手はいつの間にかボタンを外していた。
「りょ、、う、恥ずかしいぃ」
涼はハッとして身体を離した。
あたしは止めてほしかったのか、止めてほしくなかったのかよくわからない気持ちになった。
「ごめん。
杏を見てると、杏と一緒にいると歯止めが効かなくなるんだよ」
「涼…」
「そういう顔しない!
────家に帰ったらな」
あたしは顔が赤くなるのがわかった。
先生は意地悪笑い。