キミの好きなところ。
 


口元を手で抑えて俯く君。


逃げてしまおうかと考える。


…でも、君の顔が私を向いて、目と目が合う。


あと5秒、君と目が合うのが遅かったら、きっと私はここから逃げてた。


 
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