sukiーヒミツの恋ってセツナイ...ー
私は
不安さながら家を飛び出した。





向かった先は、
アユムの住む、団地。





ピンポーン・・・-





ガチャ


「はい」


「私です」


「ツグミちゃーん!
 ちょっと待ってね~」





玄関先にいたのは
アユムのお母さんだった。
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