sukiーヒミツの恋ってセツナイ...ー
「ツグミ!!」


アユムが目を丸くさせた。





「アユム。
 外出よう?!」


おばさんの目の前では
無理だよ。





「え?」


「いいから」





私たちは
近くの公園へ歩き出す。





外は
真っ暗で寒くクリスマスとお正月が近い
ことを感じる。
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