sukiーヒミツの恋ってセツナイ...ー
「ミカっ...」


アユムがミカを睨みだした。





「ツグミ...俺が悪いんだ。」


アユムが
口をモゴモゴさせた。





「どういうこと?」


「俺が心揺れてんだ。
 俺、ツグミを想いながら行くと思った。
 でも...ミカを好きになった」


「アユム?」


アユムが
こっちを見た。





「マジだ。
ミカは...シンイチが好きなんだ。」
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